仕事に家事に育児…毎日が慌ただしいと、ついコンビニごはんや外食に頼ってしまいがちですよね。私も「今日はもう無理…」とお弁当を手にする日が何度もありました。
でも、肌の調子がいまひとつだったり、寝起きが重たかったりと、「なんとなく不調」が続くと、ふと気になります。
そんな時こそ見直したいのが和食習慣です。
和食が心と体にやさしい理由
栄養バランスがととのいやすい
和食の基本「一汁三菜」は、ご飯・主菜・副菜がそろい、自然と栄養バランスが整います。たんぱく質、食物繊維、ビタミンやミネラルなどが無理なく摂取できます。
低カロリーで消化にもやさしい
煮物や蒸し料理が中心の和食は、揚げ物が少なく油の使用も控えめ。胃腸への負担も少なく、自然と体をいたわる食事に。
発酵食品が多く腸にうれしい
味噌、納豆、漬物など、発酵食品が多いのも和食の特長。腸内環境をサポートし、肌や気分にもよい影響が期待できます。
一汁三菜の基本と続けるコツ
一汁三菜とは?
一汁三菜は、ご飯・汁物・主菜・副菜2品で構成される和食の基本スタイルです。
- ご飯(主食)
- 味噌汁(汁物)
- 焼き魚や煮物など(主菜)
- 野菜のおひたし・煮物など(副菜)
全部そろえるのが難しい日は、2〜3品でもOK。まずは「汁物+副菜」から取り入れてみましょう。
続けやすくする3つの工夫
- 常備菜を活用:週末にひじき煮やきんぴらごぼうを作り置きして冷凍ストックに。
- だしパックで時短:無添加のだしパックならお湯に入れるだけで本格的な味わい。
- 冷凍食品やレトルトを活用:冷凍野菜や無添加味噌汁を上手に取り入れる。
まずは週2〜3回からでOK
和食習慣は「毎日やらなきゃ」と思わなくても大丈夫。週に2〜3回でも、心と体が少しずつ整っていくのを感じられるはずです。
「今日はちょっと整えたいな」と思ったら、和食を選ぶ。そんなゆるやかな取り入れ方で、自分をいたわる習慣が自然と身についていきます。
ぜひ、今日の食事からちょっとだけ意識してみてくださいね。
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